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第384号 2018・6・2

■■ はじめに ■■

みなさん。こんにちは。

連帯債務の絶対効についての説明をしてきて、前回で6個全ての説明が終わりました。

今日は、反対に連帯債務の相対効について規定している条文の解説です。

内容は簡単なので、さらっと終わらせてしまいましょう。

それでは、早速始めていきましょう。

▼▼▼ 第440条(相対的効力の原則) ▼▼▼

第四百三十四条から前条までに規定する場合を除き、連帯債務者の一人について生じた事由は、他の連帯債務者に対してその効力を生じない。

■■ 解説 ■■

今まで434条から439条まで、ずーっと連帯債務について絶対効が生じる条文を説明してきました。

履行の請求、更改、相殺、免除、混同、時効の完成の6つでしたよね。

そのうち、注意しなければならないのが、他人の債権での相殺、免除、時効の3つについては、その連帯債務者の負担部分についてのみ絶対効が生じます。

この部分は大きく改正されているので、施行までの2年くらいの間ですが、覚えて起きましょう。

さて、この連帯債務について絶対効が生じるのは実は例外です。

原則は相対効なのです。

その相対効の原則論を定めているのが今日の440条です。

条文に書いてあるとおりなのですが、434条から439条に規定している6つの絶対効が生じる事由以外は、全て他の連帯債務者に影響を及ぼさない相対効であると定められています。

この相対効が原則で、例外的に6つの場合のみ絶対効という事です。

ただ、今まで絶対効が生じる事由について説明してきたように、債権債務関係について生じるであろうほとんどの事由が絶対効になっていますよね。

つまり、絶対効は例外というものの、実際はほとんどの事由について絶対効が生じるので、実質的には絶対効が原則になっていると考えられます。

相対効の原則が適用される場面というのは、あまりないのですが、例えば、履行の請求(434条)以外の時効中断事由である債務の承認(147条3号)や、時効の利益の放棄などです。

434条の解説でも説明したように、147条に定められている時効中断事由のうち、1号の請求のみが434条の履行の請求で絶対効が生じます。

残りの147条2号の差押え、仮差押え又は仮処分、147条3号の承認などで時効の中断が生じても絶対効ではなく相対効なので注意して下さい。

他にも債権譲渡の対抗要件である通知(467条)なども相対効なのですが、債権譲渡(466条)はまだ解説していないので、今は気にしなくても大丈夫です。

■■ 豆知識 ■■

今日の豆知識も改正民法についてです。

今日解説した現行民法440条は、少しずれて441条になっています。

そして、前にも説明したように絶対効が生じる場面をかなり制限しており、相対効の原則が適用される範囲が広がっています。

絶対効が生じるのは、更改、相殺(他人の債権での相殺はできなくなっており、負担部分について拒むことができるだけ)、混同の3つのみです。

参考のために改正民法の条文を載せて起きます。

【改正民法 441条】
第四百三十八条、第四百三十九条第一項及び前条に規定する場合を除き、連帯債務者の一人について生じた事由は、他の連帯債務者に対してその効力を生じない。ただし、債権者及び他の連帯債務者一人が別段の意思を表示したときは、当該他の連帯債務者に対する効力は、その意思に従う。

■■ 編集後記 ■■

今回で、連帯債務についての相対効と絶対効の細かい部分の解説は一応終わりです。

不可分債権、不可分債務、連帯債務、保証など、多数当事者の債権債務関係の部分は条文の知識が重要ですので、めんどくさいですけど、何度も何度も条文を読んで理解しながら覚えるようにして下さい。

それでは、次回もお楽しみに。

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(裏編集後記)

私は子供の頃からかなり重い片頭痛持ちで、一度頭痛の発作が始まると2〜3日、長い時には1週間くらい激痛が続きます。

そのような発作が平均すると月に1〜2回起きます。

その間は全く動けなくなります。無理に動こうとすると吐き気がして、倒れそうになるので、気合いで動くというのも無理なのです。

だから、子供の頃のかなり早い段階で、自分は人に雇われるサラリーマンにはなれないと悟りました。

月に1回とか2回とか2〜3日続けて休むような人は、どこの企業でも雇ってもらえませんよね。

という事で、絶対に自分で独立開業するか、会社の経営者になって、頭痛の発作が来た時には休めるように、ある程度自由に仕事ができる環境を作らなければならないと決意したのです。

大学生の時に、測量のアルバイトをしていました。いわゆる土建屋さんの仕事ですね。

そのアルバイトをしている時に、測量士補という資格を取りました。

そして、その延長で土地家屋調査士、司法書士、弁護士等の資格を取って独立開業しようと思い、法律の勉強を始めました。

ところが、その途中でインターネットやアフィリエイトビジネスと出会って人生が変わりました。

人付き合いがあまり得意でなく、病弱で体の弱い私にとっては、パソコンさえあればどこでも、自分の自由な時間に仕事ができるというインターネットビジネスが直感で私の天職だと思ったのです。

その時に自分の直感に従って、迷う事なく、舵を切ってインターネットビジネスの世界に飛び込み、それが今では本職になってしまったのです。

今のIT業界の凄まじい成長と影響力を見ていると、あの時の決断は正しかったと思います。

今は、家族との時間もたくさん持てて、自分の自由に仕事ができているので、本当に良かったと思います。

コンピュータやインターネットなどのテクノロジーを開発した研究者の人たち、グーグルなどの世界的IT企業のおかけで今の自分の仕事が成り立っているので、本当に感謝しています。

特にグーグルには頭が上がらないくらい感謝しています(笑)

もし、みなさんの中にも何らかの事情で人に雇われて働くことが困難だという人がいれば、インターネットビジネスは本当におすすめです。

私のように病弱で体が弱い人、子育てで忙しくて働きに行くのが難しい人、親の介護で家を空けることができない人、人付き合いが苦手な人、精神疾患を患っている人など。

また、これは私の価値観としてあまり言いたくないのですが、単純にお金持ちになりたい人、いい車に乗りたい人、毎日自由に好きな時に好きなことがしたい人、しょっちゅう海外旅行などに行きたい人、美女美男とたくさん出会いたい人など。

こういうこともインターネットビジネスだと実現可能です。

これらの事は、いわゆる弁護士、司法書士、行政書士などのいわゆる士業の仕事では絶対に不可能です。

基本的に士業の仕事というのは、自分の時間の切り売りです。コンビニなどのアルバイトと同じような感覚です。

時給が高いかどうかだけの違いです。

収入が増えれば増えるほど、仕事が忙しくなって、自分の時間がなくなって、肉体的にも精神的にもきつくなってきます。

私の知り合いの弁護士でも、収入を増やすために頑張って仕事をしたけど、過労で倒れたなんていう、本末転倒な事になってしまった人がたくさんいます(笑)

また、AI(人工知能)の凄まじい進化で弁護士の仕事ですら減少し、収入も減ってきています。

今までは膨大な過去の判例から似たような事例を探すというような作業を、何人もの人間が何日もかけてやっていましたが、AIは一瞬で見つけ出します。

これはGoogleで検索をした事がある人であれば簡単に想像できると思います。

それだけでなくAIは訴訟戦術などについても人間より優れたものを生み出せるようになっています。

基本的にこれから年々、士業は厳しくなっていくのは間違いありません。

実際、エストニアという国ではクラウドをフル活用した電子政府を実現したため、税理士や公認会計士という職業がほぼ消滅しました。

ところが、インターネットビジネスは逆です。

収入が増えれば増えるほど、やることが無くなって暇になってくるんですね。

また、IT市場はこれからが本当の本格的な成長期です。まだまだ伸び続けます。

世界の企業の時価総額ランキング(2018年)を見れば分かります。トップ10のうち8社がIT企業です。

アップル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベット(グーグル)、フェイスブック、テンセント、アリババ、サムスン。

残り2社はバフェットさんのバークシャー・ハサウェイとJPモルガンです。

10位より下をみても、どんどんIT企業がランクインしてきています。

今は、農業革命、産業革命に続く情報革命の真っ只中です。

ちなみに、私たちは過去を振り返って農業革命、産業革命は凄かったと理解していますが、当時その時代に生きていた人のほとんどは、強烈な変化が起こっている事に気づいていなかったらしいです。

それと同じように、今それらをはるかに凌ぐとてつもない革命が現在進行形で進んでいるのに、まだ多くの人は気づいていません。

ほとんどの人がこの人類の歴史上滅多にないチャンスを気づかずに逃しているのです。

農業革命も産業革命も人類のライフスタイルを大きく変えましたが、今起こっている情報革命はそれらとは比べ物にならないくらい大きなインパクトがあります。

この流れは止められません。

みなさんも、自分が本当にやりたいことは何なのか?を一度自分自身に深掘りして問いかけてみて下さい。

何か資格を取りたいという人は、「資格を取って安定した仕事に就きたい→安定した給料が欲しい→経済的に安定して不安のない生活を送りたい」という事になることが多いです。

とすれば、資格なんか取るよりインターネットビジネスを始める方が、はるかに経済的には安定するよねという事になります。

人それぞれ価値観、考え方、性格などが違いますので、どんな仕事が合っているかは人によって違いますが、本当に自分がやりたいことは何なのかを時々考える事は大切だと思います。

もしかしたら、あなたも、まだまだ右肩上がりで成長して行くインターネットビジネスで「お金と自由」を手に入れる方が幸せなのかもしれませんよ。

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